保障機能②“医療保障”について

ポイント解説

医療保険とは、お客さまが病気やケガで入院された場合や、入院中に手術を受けられた場合などに、給付金をお支払いする保険です。

手術費用、入院費用などの費用を保険でカバーいたします。病気やケガをした場合また入院した場合に安心して治療にあたっていただけます。また、最近はがん保険など病名に特化した商品も人気があります。

医療保障に関するポイント解説

Point①「定期タイプ」と「終身タイプ」

死亡保障は一般に年齢を重ねるごとに、必要性が小さくなっていきます。よって、定期タイプの死亡保険を選び、定期的に見直していくことが望ましいです。

反対に、医療保障は一般に年をとるほど心配になるものです。一定の保険料で一生涯の保障が続く、終身タイプの医療保険がおすすめです。また、若くて健康なうちに入ることで保険料を安く抑えることができます

Point②「全般タイプ」と「特化タイプ」

全般タイプとは病気全体に対する保障内容です。
特化タイプとは「がん保険」や「女性保険」などの特定の病気に特化した保障内容です。

「がん保険」や「女性保険」など特定の病気に特化した保険商品は、保障範囲が限られております。しかし、通常の医療保険に比べて保障内容が手厚いのです。

実はがんや女性特有の病気も、一般的な医療保険の保障対象(商品により違いはあります)です。入院給付金は病気の内容に関係なく支払われます。人それぞれ必要な保障範囲は違います。しっかりと「全般タイプ」「特化タイプ」を見極めることがたいせつです。

Point③最低必要な金額(病気・けが・入院・通院など)

1ヶ月の医療費総額100万円が約8.7万円で済む「高額療養費」

高額療養費はご存じですか?

医療費が高額になってしまった場合に適用される制度です。もし100万円(差額ベット代、食事代などは含まれない)という1ヶ月の医療費がかかった場合は約8.7万円ほどの自己負担額に軽減される制度です。

補足

  • 公的な医療保険が適用されない出費に対して民間医療保険で準備をする必要があります。
  • 考えられる医療費以外の出費(差額ベッド代、入院中の食事代、自由診療費)には民間保険で準備しましょう。
  • 尚、上記の計算例は所得区分が一般(70歳未満)の方のケースで計算しています。所得区分によって医療費の自己負担額は異なります。
  • 高額療養費制度は事前に利用申請をする場合をのぞき、「払い戻し」の形をとります。払い戻しの場合は、いったん窓口で医療費の3割(70歳未満の場合)を支払う事になります。
  • 1ヶ月という期間は暦の上での1ヶ月です。(1日〜31日)仮に8月15日から9月14日までの1ヶ月の入院であれば、8月15日〜8月31日の17日間と9月1日〜9月14日までの14日間の2回に分けての申請となります。
  • 本記載は、公的医療保険制度の概要を説明したものです。詳細につきましては、各公的医療保険制度の窓口にお問い合わせ下さい。

Point④必要保障額の考え方

入院時に心配なのは、差額ベッド代の費用

入院中にかかるお金で負担が大きいのは「差額ベッド代金」です。これは公的な医療保険の対象外であります。入院期間によって増えるこの費用に対して、民間医療保険がカバーすることもできます。

入院給付金日額の基準「1日10,000円」の理由

では1日あたり、民間医療保険ではどれくらいの金額を準備すればよいのでしょうか?

厚生労働省の調査結果によると1日あたりの点数(医療費)は2,923.9点です。これを金額で表すと29,239円になり、健康保険などを使用した場合(3割負担)は約8,772円になります。よって、入院給付金額は10,000円の保障があればよいでしょう。ただし、ライフスタイルによっても違いますので、ご検討してください。
※厚生労働省 平成23年社会医療診療行為別調査結果の概況

入院給付金期間「60日」の基準について

みなさんご存じですか? 平均の入院日数は32.8日ということを…
ちなみに、「がん」での平均入院日数は20.5日です。
※厚生労働省 患者調査(2011年)

しかし、図のように60日以上にわたる長期の入院が必要な場合もあります。お考えになる材料にしてください。

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