がん保険について

ポイント解説

日本では、がん(悪性新生物)は1981年から死因のTOPとなり、2006年度は死因の3割を占めています。その病気に対応する保険です。
(平成18年人口動態統計月報年計の概況 死因)

「がん」って

「がん」とは悪性腫瘍、悪性新生物のことをいいます。腫瘍は自立的に増殖をするようになった細胞の集団、つまり塊です。そして悪性腫瘍とは、浸潤性に転移し悪性をしめすものです。

【悪性腫瘍の特徴】

  • 無制限に栄養をつかって増殖するため、生体は急速に消耗する
  • 臓器の正常組織を置き換え、もしくは圧迫して機能不全に陥る
  • 異常な内分泌により正常な生体機能を防げる
  • 全身に転移することにより、多数の臓器を機能不全に陥れる

上皮内新生物とは

上皮内新生物とは上皮内腫瘍(上皮内がん)ともいわれています。簡単に説明するとごく初期状態のがんであります。(粘膜の上の層である上皮内にがんができている状態)基本的には切除やレーザー治療などで完治するといわれています。

「がん」で入院をするといくらかかるのでしょうか?

厚生労働省のデータから計算すると、新生物(※1)で入院をした際には平均で約95万円の医療費総額(差額ベット代、食事代含まず)がかかることになります。
尚、この費用は公的な医療保険が適用される前の医療費であります。

【入院した際の平均数値「新生物(※1)の場合」】

医療費総額 約95万円(約952,874円)
1日あたりの医療費(※2) 約42,539円
平均入院日数(※3) 約22.4日

(※1)良性、悪性、上皮内を含む
(※2)社会医療診療行為別調査結果の概況(2008年)、傷病分類別にみた1日当たり点数より
(※3)厚生労働省 患者調査(2008年)

通常、窓口の負担は3割で済むようになっています。さらに、高額療養費制度という制度もあり、ひと月の医療費の自己負担には上限が設けられています。

「がん」による入院日数は年々短くなってきています

がんになると、長く入院をするイメージがありますが、グラフを見てわかるように、厚生労働省の統計データ(患者調査)では、がんの平均入院日数は年々短くなってきています。

万が一のことがあったとき受け取れるお金の比較

厚生労働省 患者調査(2008年)

冷静に状況を把握して、適切ながんの準備をすることが大切です。

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